『緑の砂漠』ボードゲームでは、プレイヤーは様々な職業に従事し、
"緑の砂漠"化してしまった人工林(針葉樹林)を多様性豊かな針広混交林へと甦らせることを目指します。
プレイヤー達は緑の砂漠”化した人工林を整備して、森に光を導き入れて、
コナラやブナ、カバノキなどの広葉樹を植樹をします。
森の再生がうまくいっていると、森にたくさんの動物が戻ってきます。
そして、最後には・・・!
ゲームボード × 1/樹木タイル × 51/スタートプレイヤータイル× 1
職業タイル × 4/道具タイル × 8/得点チップ × 36
小鳥コマ × 10/動物コマ × 5/小屋コマ× 4/人物コマ× 4/得点マーカー× 4
(箱、ボード、タイル、チップはすべてエンボスのかかった上質なものです)
『緑の砂漠』ボードゲームの6つの特徴をご紹介します。
ボードを埋め尽くした針葉樹タイルを間伐で取り除き、森に光を導きます。
そして、林道を整備し、植樹で広葉樹タイルを置きます。
盤面は次第に賑やかになり、多様性のある森へと甦っていきます。
『緑の砂漠』はちょっぴり不思議な陣取りゲームです。
森はみんなで育てて共有する資産です。
陣取りでは互いに牽制しつつも、森を守るプレイヤー同士は協力関係にもあると言えます。
ゲームの序盤、森での移動はとても大変です。
間伐がすすみ林道が整備されていくと、移動の制限が解除されて行動範囲が広がります。
実際の間伐作業においても、林道の確保は大変重要なのです。
森全体の多様性が上がると、森に動物が帰ってきます。
このゲームのポイント:ゲーム終了時、回帰した動物の種類数によって、どんぐりチップの価値が変わります。
ゲームの終了条件を巡る熱い駆け引きがあるでしょう。
『緑の砂漠』は中量級のファミリーゲームです。
プレイヤーの行動は全て、実際の森林保護活動とつながっています。
ゲームを通じて、新たな”学び”や”気づき”があるのです。
『緑の砂漠』は展開の多彩さが大きな魅力です。
遊ぶたびに新しい発見があります。
森林再生というテーマを掘り下げながら、ときには邪魔をし、ときには協力して・・・。
『緑の砂漠』ボードゲームを通じて、きっと新しい体験ができるはずです。
家族や友人と一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。